為替投資(FX)では利食いを大きく

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プロは、「損小利大」を徹底している

私は1年ほど前にランチを食べながら、一人で数十億円のお金を動かすことができる為替投資(FX)のプロフェッショナルから話を聞いたことがある。

プロは、ロスカットはポジションを形成する前に「●●pipsで損切だ」と決めておき、為替レートがその価格に到達した時点で自動的にポジションを決済している。ロスカットの判断に、感情は一切関与しないのだ。

一方で、利食いの場合は「徹底的に利益を伸ばします。含み益になったからといって、すぐに利益を確定しているようでは、絶対に為替市場で勝つことはできません。」とのことだ。

為替投資(FX)では利食いを大きく

どこでプロは利食いするのか

為替投資(FX)のプロは、「為替の値動きの大勢(トレンド)が変わった時点で、利食いをします。それまではキープするのだ大切です。」と言っていた。つまり、プロは、利益は徹底的に増やしてから利食いを行い、損切は機械的に行うことで損失を限定するということだ。

プロ曰く、「FX個人投資家の9割は、損大利小になっているので資金を失い続けて退場しているんです。」とのことだ。

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個人投資家が損小利大にする方法

FXのプロ投資家に、個人投資家が損小利大にする方法を尋ねてみると、「チャートの読み方や、テクニカル分析をしっかりと学ぶことが大切です。トレンドを見極められるようになることが大切なんです。」とのことだった。

テクニカル分析は、基本的な情報が書籍にまとめられているし、インターネット上にも多数の情報が出ているので、もし今、皆さんがFXの裁量取引で勝つことができないのであれば、まずはチャートの読み方とテクニカル分析の勉強をしよう。

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そして、為替投資(FX)のプロは、「チャートの読み方や、テクニカル分析が曖昧なのであれば、最初は最小ロットで取引を行うようにしましょう。3か月のトータル利益がプラスなら、徐々にロットを増やしても良いでしょう。」とアドバイスしてくれた。

確かに、分析方法が曖昧なのに、多額の現金を失いかねないような取引を行うことは非合理的だ。ところが実際には、「武器も防具も持たずに戦地に飛び込んでいく」ような自殺行為をして、FX市場から退場してしまう人が非常に多いのだという。初心者のうちから、ロットを大きく設定しないようにくれぐれも注意しよう。

FXの書籍紹介

テクニカル分析で「勝つ」FX

テクニカル分析の基本から各指標の読み方、「だまし」などの注意点を網羅している。さらに「日柄分析」や、プロが実際に使用しているテクニカル指標の組み合わせ方を紹介している。

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ずっと使えるFXチャート分析の基本

FX専業トレーダーが、値動きからチャートを読む「実戦的チャート分析」を紹介している。テクニカル分析だけでなく、チャート分析の重要性を説いた書籍だ。確かに、テクニカル分析偏重はいけないことだが、テクニカル分析を理解すらしていないことは、FX投資家として論外だといえるので、本書とあわせて、他の書籍も読んで勉強するのが望ましい。

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ザ・トレーディング

本書は、個人投資家、機関投資家を問わず、世界中のトレーダー・投資家にバイブルとして読み親しまれてきた「現代の古典」の全面改訂版だ。新たな研究とテクニックが追加されているので、より一層、読み応えがあるはずだ。今日のような動きの速いマーケットにも適合する良書だといえる。

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この記事を書いた人

中学時代から株のチャートを眺めて株価を予想し、大学生(18歳)になって直ぐに証券口座を開いて株式投資とFXを始める。新卒で東京の中小企業に就職するも、企業の将来性に不安を感じて僅か5か月で退職し、複数回の転職も経験。自宅で株取引とFX取引をして成功と失敗を繰り返しながら投資の実力を培う。現在は、主にFXで毎年安定してサラリーマンの平均年収の約3倍程度の投資収益を出している。複数の海外FX口座を利用中。FXで大きな儲けを獲得し、現在は不動産投資にも挑戦中!

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