日本郵便が窓口で保険の販売再開

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10月から保険を郵便窓口で販売予定

2019年6月末頃に日本郵便による不適切な保険勧誘が発覚。日本郵便は7月から、かんぽ生命の保険商品の販売を自粛してきた。
ところが9月21日、同社が10月から郵便窓口で保険商品の販売を再開することを検討していることが分かった。
その一方で、多数の不適切販売が発覚した渉外営業の販売再開は行わず、当面の間は再発防止策の徹底を行う。しかし、「保険の販売再開」は時期尚早との意見もあり、10月から実際に保険商品を窓口販売できるかどうかには疑問が残る。
本当にもう販売再開して大丈夫?
日本郵便は、10月には顧客不安を一定以上払拭できると見込んで「保険の窓口販売再開」を検討している。なお、同社は販売自粛中に全店で販売を停止していたかどうかを調査中で、同期間中に一部店舗で保険が販売された事実が発覚すれば販売再開するのは難しいだろう。
不安を払拭・・・
本当にできたのかワン?
日本郵政グループは、約18万3,000件の保険契約で顧客に不利益を与えた可能性があるとされており、これらの中で実際に不適切といえる契約の件数を確認中。9月末に調査結果等の中間報告を行う予定だ。
まだ色々と調査中なんだね。

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この記事を書いた人

慶應義塾大学経済学部卒業、FP2級、証券外務員一種、宅建士取得。証券アナリスト(CMA)、テクニカルアナリスト(CMTA)保有。 FOREX Dealing Crop.代表、株式投資家兼為替トレーダー、不動産投資家。2007年に大学入学と同時にネット証券の口座を開設し、株式投資とFXを始める。投資開始当初は、リーマンショックの渦中で信用取引の短期売買を繰り返し、アルバイトで貯めた56万円を失う「大損」を経験。家庭教師のアルバイトをしながら株式投資とFXを続け、学費を投資で稼ぐようになる。そんな投資経験を活かして大手証券会社に就職し、自社資金を運用するプロップ・ディーラーとして10年以上勤務。現在は、専業トレーダーとして、株式投資・FXでサラリーマンの平均年収の3倍以上の収益を上げつつ、不動産投資家としても活動。東京・大阪を中心にマンション投資を行う。自身の投資で得た経験と専門知識をもとに投資の難しさや面白さ、ノウハウを世に広めていきたいと考え、FOREX Dealingを立ち上げ、情報発信を行っている。

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