FXのプロはファンダメンタルズ分析をする
テクニカル分析とは、チャートをもとに、為替の過去の値動きから将来の値動きを予想しようとする方法だ。テクニカル分析は、一般の個人投資家が主に行っている。
一方で、需給に影響し得る様々な要因をもとに値動きを予測する方法が、ファンダメンタルズ分析だ。
例えば、数十億円を為替市場で動かすファンドマネージャーや為替ディーラー、プロのFX個人投資家は、ファンダメンタルズ分析を主体としてテクニカル分析も行い、為替動向を予測している。
テクニカル分析で為替動向が分かる
プロが日常的に使う「情報」は、個人が入手することはできないので、個人投資家はテクニカル分析に頼らざるを得ない。
ただし、FXのプロであってもテクニカル分析は必ず行っており、プロ・個人を含めたすべての投資家が見る情報が「チャート」や「テクニカル指標」である。
そして、為替動向は、それらテクニカル指標に反映されるので、テクニカル分析を徹底することで、為替動向を予測することにつながる。
例えば、為替の値動きの節目となる「レジスタンス」や「サポート」など、FXのプロ・大口投資家が必ず参考にする概念がある。テクニカル指標の中でも特に「誰でも使っている指標・情報」こそ、一般の個人投資家はしっかりと注目して重点的に分析することが大切だ。
損切は素早く機械的に
テクニカル分析は万能ではなく、あくまでも予測ツールである。このため、予測に失敗することは日常茶飯事であるから、エントリーポイントを誤ることもあり得る。
予測が間違っていると分かったら、素早く機械的に損切を行わなければ、元金の大部分を失うような損失に繋がる可能性もある。
値動きの予測が合っているのか、間違っているのかを確認する際にも、テクニカル分析やチャートの知識が必要だ。このため、個人投資家にとってテクニカル分析の知識は必ず必要であるといえるだろう。
損切に失敗した場合
一般の個人投資家の方には、機械的に損切ができず、ついついポジションをキープしてしまうといった経験が誰にでもあるはずだ。
そして、最悪の場合、ポジションの強制決済がなされて元金全額を失い、さらに追加入金が求められるということも起こりえる。
実際に、ネット上には「強制決済後に628万円の借金」を背負ったという事案を知る人物の生々しい書き込みなどが見られる。このように、日本のFX会社では元金をはるかに上回る金額を失う可能性があるのだ。
一方で、海外のFX会社では、このようなことが起こることはない。なぜならば、ゼロカットシステムが導入されているからだ。
ゼロカットシステムとは、為替が大暴落したりFX投資家が為替動向を見誤ったりして、FXの規定によりポジションが強制決済になってしまった場合であっても追証(追加保証金)の入金が求められることはない。
強制決済の結果として、口座残高がマイナスになっても、マイナス分を個人投資家が補填する必要はなく、FX会社が損失を負担するのだ。
個人投資家に安心して取引してもらうことにより、取引量を増やして手数料収入を稼ぐことによって、トータルでは利益がでるので、海外のFX会社はゼロカットシステムを導入しているという。
ゼロカットシステムのあるFX会社
海外FX会社の中でも、大手で日本人から高評価を得ているのが「XM Trading」だ。
顧客数は全世界で100万人を超えており、入手金トラブルはネット上でも全く報告されていない。日本人向けのカスタマーサービスを行っており、日本人のオペレーターが常駐して対応しているので安心だ。
公式サイトは、日本語に完全対応している。