WHOがついにパンデミックを宣言
WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長が11日、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行を「パンデミックだと考えられる。」と表明した。
「コロナ・パンデミックショック」により為替・株式相場は大混乱しており、大きな損失を出してしまったというネット上での報告も多い。
ところで、WHO(世界保健機関)は、冷静な対応が肝心だというが、その対応・対策の内容は各国が独自に考えて実行しており、その結果としてWHO(世界保健機関)が「パンデミック宣言」をせざるを得ない状況にまで悪化してしまった。
なお、WHO(世界保健機関)が「パンデミック宣言」をするのは、2009年の新型インフルエンザ以来11年ぶりのことだ。
これ以上多くの感染者・死者を出さないためにも、成果を出している国と地域が知恵を出し合って、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染終息へ向けて人類一丸となった対応が必要になるだろう。
為替・株式相場が落ち着くまでには、相当な時間がかかりそうだ。
最近の世界各国の対応
各国とも、国民を中心とした「人」の動きを制限する対策となっている。
「パンデミック」の状態をこれ以上悪化させないために、各国とも必死の対応だ。
- イタリア:国内全土で移動制限
- オーストリア:イタリアからの入国を原則禁止
- アメリカ:欧州からの入国を原則禁止
為替・株式相場への影響は甚大
WHO(世界保健機関)による新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック宣言や、FRBによる緊急利下げを受けて、為替・株式相場は乱高下している。
まさに為替市場や世界の株式市場は大混乱の様相を呈しており、ネット上の一般の投資家からは、次のような阿鼻叫喚の声が聞こえてきた。
- 「数千万円損をした!」
- 「もう、相場から退場だ!」
- 「コロナの影響で相場で損をして、自己破産を検討しています・・・。」
一方で、FX自動売買ソフト(EA)を使って、堅実に収益を上げている人もいるようだ。
NYダウは信じられない程の乱高下!
ここ数日のNYダウは、信じられないほどの乱高下をしている。具体的には、3月9日には7.79%安、3月10日には4.89%高、3月11日には5.86%安といった具合だ。
NYダウ、驚愕の大暴落は続く
3月12日のNYダウは、過去最大の値下がり幅を記録。なんと、2352ドルの大暴落となった。
トランプ大統領が11日に、英国を除く欧州からの入国を禁止する措置を取ったことが暴落の主な原因だと分析するアナリストが多い。
株式相場は、今後も乱高下しながら下落
恐らく、NYダウや日経平均株価は、今後も乱高下しながら下落していくだろう。
特に、これまで一本調子で上げ続けてきたNYダウは利益確定売りが出やすいことから、NYダウの下落幅は相当大きくなるものと考えられる。
また、安全資産と考えられる「円」が買われやすい環境にあるので、急速に円高ドル安となる可能性がある。そうすると、大手輸出企業(自動車メーカー、機械メーカー等)の業績が悪化すると見込まれることから、それらが構成銘柄に多数含まれる日経平均株価も大幅に下落する傾向がある。
目先の相場予想が立てづらい状況下での「裁量取引(自己判断での取引)」は、絶対にやめておこう。唯一、この相場で稼ぐ手段としては、優秀なFX自動売買ソフト(EA)を利用することだ。
コロナ相場でもFX自動売買ソフトで収益を上げる
リーマンショック級のいわゆる「コロナ・パンデミック相場」では、確かに世に出回っているほとんどのFX自動売買ソフト(EA)は使い物にならないだろう。
しかし、相場のプロフェッショナルが制作した「一部の優秀な自動売買ソフト(EA)」なら、収益を上げることができる。というのも、私自身が使用して、実際に収益を上げているからだ。
在宅勤務の増加でFX会社の口座開設者が増加
日本では、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で政府が企業に対して「在宅勤務(リモートワーク)」を推奨しており、大企業を中心として、在宅勤務の実施が増えている。
その影響からか、FX会社によると、空いた時間で資産運用しようとするリモートワーカーからの口座開設者が急増しているようだ。