主な通貨の特徴(FX・為替取引)
FXでは様々な通貨をペアにして、通貨ペアと呼ぶ。ここでは、それぞれの通貨の特徴を解説させていただく。
米ドル(USD)

特徴 |
世界の基軸通貨だ。米国金利に注目しよう。 |
主な指標 |
FOMC、米雇用統計、個人消費支出、小売売上高、米GDP |
ユーロ(EUR)

特徴 |
第二の基軸通貨。欧州中央銀行(ECB)の動きに注目。 |
主な指標 |
ECB政策金利、ZEW景況感指数、ユーロGDP |
ポンド(GBP)

特徴 |
値動きが荒い。ブレグジットの影響あり。 |
主な指標 |
BOE政策金利発表、失業率、小売売上高、GDP |
豪ドル(AUD)

特徴 |
値動きが荒い。政策金利とインフレ率に注目。 |
主な指標 |
RBA政策金利発表、雇用統計、豪CPI、豪GDP |
NZドル(NZD)

特徴 |
値動きが比較的大きい。豪ドルの値動きや中国景気の影響を受ける。 |
主な指標 |
RBNZ政策金利発表、NZ雇用統計、NZ・GDP、NZ・CPI |
カナダドル(CAD)

特徴 |
米国指標や原油価格の影響を受ける。 |
主な指標 |
BOC政策金利発表、加GDP、加CPI、加・雇用統計 |
スイスフラン(CHF)

特徴 |
スイスは永世中立国なので、有事の際に買われる。 |
主な指標 |
SNB政策金利、スイス貿易収支、スイス失業率 |
通貨ペアの選び方
主要通貨(メジャー通貨)を選ぼう
取引量と取引参加者が多い通貨が、主要通貨(メジャー通貨)だ。主要通貨の例として、次の通貨が挙げられる。
これらの通貨を組み合わせた通貨ペアは、FXをはじめたばかりの初心者におすすめだ。特に、取引量が最も多い米ドルが絡んだ「ドルストレート」が無難だろう。ドルストレートの例として、次の通貨ペアが挙げられる。
- EUR/USD(ユーロドル)
- GBP/USD(ポンドドル)
- USD/JPY(ドル円)
マイナー通貨はなるべく避けよう
限られた市場でしか取引されず、取引量が少ない通貨のことをマイナー通貨と呼ぶ。通貨の供給量が少ないので、レートが変動しやすくリスクが高い。マイナー通貨の例として、以下の通貨が挙げられる。
メジャー通貨の取引費用が安い海外FX会社
Traders Trust(TTCM)

国名 |
バミューダ共和国 |
会社名 |
TTCM Traders Capital Limited |
金融ライセンス |
キプロス証券取引委員会(CySEC) / 番号107/09 |
スプレッド |
国内外のFX業界で最もスプレッドが狭い。 |
レバレッジ |
最大500倍 |
取引手数料 |
無料 |
キャッシュバック |
現金のキャッシュバックがFX口座に振り込まれる。 |
ゼロカットシステム |
あり |
日本語公式サイト |
https://traders-trust.com/ja/ |
日本語サポート |
あり(常勤日本人スタッフが勤務) |
XM Trading(XM)

国名 |
キプロス共和国 |
会社名 |
Trading Point of Financial Instruments Ltd. |
金融ライセンス |
セーシェル金融庁 / 番号SD010 |
スプレッド |
キャッシュバック特典を含めると業界最高水準のお得感。 |
レバレッジ |
最大888倍 |
取引手数料 |
無料 |
キャッシュバック |
取引量に応じて、換金可能なポイントが貯まる。 |
ゼロカットシステム |
あり |
日本語公式サイト |
https://www.xmtrading.com/jp/ |
日本語サポート |
あり(常勤日本人スタッフが勤務) |
XMについては、こちらの記事でも詳しく解説しているので、もしよろしければご参考にしていただきたい。
ゼロカットシステムとは
ゼロカットシステムは、顧客の損失は「投資元本」に限定されるという仕組みだ。投資元本以上の損失を確定したとしても、投資家は投資元本を失うだけで済み、元本を超えた部分の損失はFX会社が負担する。ゼロカットシステムは日本国内のFX会社には認められておらず、海外のFX会社にしか存在しない。
例えば、30万円を入金して、USD/JPYの急激な相場変動で100万円の損失を確定した場合・・・日本であれば、70万円の追加入金が求められるが、ゼロカットシステムのある海外FX会社では、元本の30万円を失うだけで済み、追加入金は一切不要だ。