為替投資(FX)のプロが心がけること

目次

FXの目的とは

FXではトータルで利益を出すことが目的であるはずだ。

しかし、多くの為替投資家には、一つひとつの売買で勝つことにこだわり、勝率を上げることに腐心する傾向があるようだ。為替投資(FX)のプロ曰く、「このような現状では、個人投資家が勝てるようにはならない。」とのことだ。

為替投資(FX)のプロが心がけること - 為替投資のプロ(男性)

筆者自身、学生時代から株式投資とFXに関心を持ち、実際に取引を行ってきた。最初の数年は、非常に大きな損失を出し、一度は相場を撤退しようかと考えたこともある。

しかし、世界中の誰でも自由に参加でき、自分次第で大きな利益を出すことができる(誰にでもチャンスがある)というFX市場に惹かれ、今も投資を続けている。

私は、投資を通じて気持ちにゆとりを持ちたいと考えているし、投資の利益で社会貢献性の高いプライベートの活動(寄付やボランティアなど)をしていきたいと考えて為替投資(FX)をしている。

ところで、みなさんの為替投資(FX)の目的は、明確になっているだろうか。

私は、大手金融機関で数十億円を動かすプロトレーダーと懇意にしており、彼から話を聞く機会が何度かあった。

FX取引では、「利益を得る者と損失を出す者同士のお金の交換」が生じるので、必ず勝者と敗者に分かれる。そして、FXでは「9割が敗者で、わずか1割が勝者」である。

FX市場は退場者が相次ぐ厳しい環境だ。FXで利益を上げ続ける「1割」に加わるために個人投資家が心がけるべきことや、FX取引をする上で参考になる情報を為替投資のプロから教えてもらうことができた。

それらを記事にまとめて「FXの知識と手法」カテゴリに投稿させていただいた。気になる記事があれば、チェックしていただきたい。

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この記事を書いた人

慶應義塾大学経済学部卒業、FP2級、証券外務員一種、宅建士取得。証券アナリスト(CMA)、テクニカルアナリスト(CMTA)保有。 FOREX Dealing Crop.代表、株式投資家兼為替トレーダー、不動産投資家。2007年に大学入学と同時にネット証券の口座を開設し、株式投資とFXを始める。投資開始当初は、リーマンショックの渦中で信用取引の短期売買を繰り返し、アルバイトで貯めた56万円を失う「大損」を経験。家庭教師のアルバイトをしながら株式投資とFXを続け、学費を投資で稼ぐようになる。そんな投資経験を活かして大手証券会社に就職し、自社資金を運用するプロップ・ディーラーとして10年以上勤務。現在は、専業トレーダーとして、株式投資・FXでサラリーマンの平均年収の3倍以上の収益を上げつつ、不動産投資家としても活動。東京・大阪を中心にマンション投資を行う。自身の投資で得た経験と専門知識をもとに投資の難しさや面白さ、ノウハウを世に広めていきたいと考え、FOREX Dealingを立ち上げ、情報発信を行っている。

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