一目均衡表の特徴&見方と使い方

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一目均衡表の概要と特徴

一目均衡表は、為替レートの均衡状態を捉えるテクニカル指標だ。「時間(パラメータ)」を設定し、その間の値動きと値動きの中心値から、将来の為替レートを予測する。時間は、基本数値として「9、17、26」を設定することが多い。26は、およそ一ヶ月にあたる。

一目均衡表の良いところ

一目均衡表は、一定の時間幅の中での高値と安値の中心点を求めることで、柔軟な予測を行うところが優れている。つまり、「過去~現在の値動き」が予測に反映されるのだ。

一目均衡表の買いシグナル

  • 転換線が基準線を上抜けたとき
  • 遅行スパンがローソク足を上抜けたとき
  • チャートが雲を上抜けたとき

上記3つのいずれか一つでも買いシグナルだが、3つのシグナルが同時に点灯すれば「三役好転」といい、強力な買いシグナルだと捉える。

また、これらの真逆が売りシグナルであり、3つのシグナル(真逆)が同時に点灯すれば「三役逆転」といい、強力な売りシグナルだと捉える。

一目均衡表の見方&使い方

GOLD(金)の15分足に一目均衡表を当てはめたので、ご覧いただきたい。

一目均衡表の特徴&見方と使い方 - 一目均衡表の説明(チャート)

一つ目の白丸で遅行スパン(緑)がチャートを上抜けているので、買いサインだ。その後、二つ目の白丸の位置で転換線(赤)が基準線(青)を上抜け、なおかつチャートが雲を上抜けているので、「三役好転」となり強力な買いサインが点灯している。

GOLD(金)のチャートは、素直に急上昇しており、一目均衡表のシグナル通りの動きだ。

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この記事を書いた人

中学時代から株のチャートを眺めて株価を予想し、大学生(18歳)になって直ぐに証券口座を開いて株式投資とFXを始める。新卒で東京の中小企業に就職するも、企業の将来性に不安を感じて僅か5か月で退職し、複数回の転職も経験。自宅で株取引とFX取引をして成功と失敗を繰り返しながら投資の実力を培う。現在は、主にFXで毎年安定してサラリーマンの平均年収の約3倍程度の投資収益を出している。複数の海外FX口座を利用中。FXで大きな儲けを獲得し、現在は不動産投資にも挑戦中!

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